全体応募数の可視化&計画立案
私たちのアプローチ
- 課題
- 応募総量を増やしたい
<基本アプローチ>
応募以降の採用プロセスの課題を応募段階で改善する取組です。採用率が低い/退職率が高いセグメントからの応募を減少させ、それ以外のセグメントからの応募を増加させることで、採用率・退職率の改善難KPIに対し対応していきます。
- 予算
- 減少
慣習的に使用されている求人媒体の使い方を改めて定義。目的(=応募数最大化)に対して最も効率の良い媒体選定、予算差配をまずは計画する必要があった。
目標
過去2年間の使用媒体の費用、応募数、単価を可視化し、掲げる応募数目標に対する使用媒体ポートフォリオの原案を作成
複数求人媒体を使用している状況であり、月々の効果の集計は出来ている状態であった。そのデータを用い、目標達成する事が出来る現実的な媒体戦略を設計した。
分析
獲得応募数・応募単価・応募→登録の遷移率から媒体の優先順位を付けを実施
基本的な考え方は伸びしろがある(=応募数・単価共に優良で、更に予算投下を増やした場合、更なる応募数が見込める)媒体には追加予算を、そうでない媒体は予算を減少させバランスを取る。
アクション
過去に使用していた各媒体の費用を1つの水準としつつ、設定した優先順位で予算差配を実施
上記優先順位を元に、最初は極端な予算増減はせず、各媒体の予算原案を作成。
障壁
予算が減少した媒体では、如何に応募数を減らさない運用方法を構築できるか、
また、予算を増加させる際は伸びしろをどの程度考慮出来るかの見極め
投下予算割合を変えた事で逆に全体的な効果が悪化する事も考えられるため、極力精度の高い見立てをする必要があった。
使用媒体の選定・プラン見直し・価格交渉
私たちのアプローチ
- 課題
- 応募総量を増やしたい
<基本アプローチ>
応募以降の採用プロセスの課題を応募段階で改善する取組です。採用率が低い/退職率が高いセグメントからの応募を減少させ、それ以外のセグメントからの応募を増加させることで、採用率・退職率の改善難KPIに対し対応していきます。
- 予算
- 減少
Ph.1で作成した計画を基に、実際の使用媒体やプラン・掲載費用に具体性を持たせてポートフォリオを作成。 媒体社との協議も行い、必要であれば独自のプラン作成などの交渉を実施していく。
目標
応募数目標を達成出来るポートフォリオの作成
再現性の高い媒体出稿計画を立てる必要があった。過去2年間のデータから判断。特定の案件要因などで一時的に良い効果が出ている月なども考慮して原案を作成。
分析
過去の採用データと現状を踏まえて、伸びしろのある(予算増をすれば応募数が伸びる)媒体の見極めを実施
応募数・応募単価・現在の露出(掲載枠数)で担保出来ている応募数の多少で優先順位付け。現在掲載していない残案件の特徴も考慮しながら、予算増を行う媒体を決定していく。
アクション
上記分析結果を基に媒体側に交渉を実施。win-winの状態になる形を目指して協議を進めた
こちらの要望を背景と合わせて要望。媒体社ごとにも特徴(重視している点)が異なるため、なるべく媒体社側にもメリットのあるストーリーを協議していく。
障壁
目標を達成するために必要な各媒体のプランを、どう媒体社と一緒に作成するか。媒体社側にも得たいものがあるため、双方にメリットがある状況を如何に作り上げるか
一時的には取引額が減少したとしても、結果次第では今後取引額が変わっていく可能性がある事も十分留意しながら交渉を行っていく。
掲載案件の精査をする
私たちのアプローチ
- 課題
- 応募総量を増やしたい
<基本アプローチ>
応募以降の採用プロセスの課題を応募段階で改善する取組です。採用率が低い/退職率が高いセグメントからの応募を減少させ、それ以外のセグメントからの応募を増加させることで、採用率・退職率の改善難KPIに対し対応していきます。
- 予算
- 減少
求人媒体に掲載出来る案件数が限られている事もあるため、応募数最大化のために掲載する案件を精査する必要があった。 単純に応募数を担保しやすい案件を掲載するという観点だけでは無く、全社の中で優先順位の高い・低いを考慮しながら掲載ロジックを作成した。
目標
保有する案件の中から掲載すべき案件の定義付けを行う。
応募数最大化を目的とした場合、優先的に掲載した方が良い案件・そうでない案件が存在する。職種別求人数(=採用競合の多い・少ない)なども考慮しながら、掲載する案件を決定していく。
分析
応募数獲得に寄与する案件×社内で重要度の高い案件の優先順位付けを実施
基本的には長期・フルタイムの案件の方が単発・時短の案件より優先順位は高い。優先順位が高い案件程応募数が担保しにくい傾向があるため、バランスをとりながら案件選定を行っていく。
アクション
社内での案件の重要度の整理をしつつ、「応募獲得のしやすさ」の要素を加えた掲載案件の定義して媒体に掲載する
ロジックを組み、そのロジックに沿って週に1回掲載案件を選定していく。ロジックの精度については随時検証を掲載と並行して行う。
障壁
必ずしも、「社内で重要度が高い=応募獲得寄与の高い案件」という訳ではないため、バランスを見ながら要件を整理する必要があった。
設定したロジックで案件を掲載した際に、見立て通りの成果が出るかを都度検証。ギャップが生じた場合は修正し、新しく掲載ロジックを組み立てていく。
継続的なモニタリングと検証をする
私たちのアプローチ
- 課題
- 応募総量を増やしたい
<基本アプローチ>
応募以降の採用プロセスの課題を応募段階で改善する取組です。採用率が低い/退職率が高いセグメントからの応募を減少させ、それ以外のセグメントからの応募を増加させることで、採用率・退職率の改善難KPIに対し対応していきます。
- 予算
- 減少
計画・実施した媒体掲載について、効果をモニタリングしながら調整を加えていく運用を行った。最低でも週に1回各媒体の効果を確認し、進捗が遅れているものについては案件選定、プラン変更等の修正を加えていく。
目標
週次で効果測定が出来る体制を構築。加えて、結果を基に媒体プラン、予算、掲載案件の見直しを行っていった。
各媒体の効果については週次でレポート作成。目標に対する進捗確認を実施し、進捗が遅れている場合は原因が特定出来る状況を常に作っておく。
分析
媒体によっても得意/不得意な案件はあるため、応募数獲得を主目的にするオフェンシブに使用する媒体と、効率(単価)を主目的にするディフェンシブな媒体に棲み分けが必要であった。
進捗が遅れている媒体については、仮説を立て、仮説を媒体社に共有。媒体社と打ち手を検討していく。基本的に予算の投下はオフェンシブな媒体で実施していくため、ディフェンシブに使用する媒体は可能な限り高効率な状態を求めていく。
アクション
結果によって予算を投資する先を差配し、計画から遅れている媒体については媒体社に対して、再度交渉を実施した。
効果の振り返り、改善は週1回、予算差配については月1回のペースで実施。場合によっては新しい媒体を使用した方が良い可能性もあるため、同時並行で新媒体の検討・見立て作成も行っていく。
障壁
計画から遅れた場合のリカバリー案を都度立案する必要がある。
進捗が遅れた後、打ち手を実施するまでに時間を要さない様に、進捗確認とモニタリングは常に実施していく。その際になるべく工数を削減するためフォーマットを作成。