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社長日記

2019.4.8

採用の数と質の問題について

おはようございます。週末は穏やかで、最高の気候でしたが、今朝は雨。

花散らしの雨は毎年ですが、やや寂しくなります。

 

弊社のメンバーおよび、一緒にチームを組んで仕事をしている方々は、人材業界(HR業界)での経験が10年程度あり、リーマンショックの時代の採用易の時代と現在の超採用難の時代のコントラストを、比較的短期間で経験できたという点で経験という意味では恵まれている、と考えております。

現在はいうまでもなく、超採用難の時代ではありますが、そうした中で、採用の数と質の問題はより顕著になってきました。10年前は、採用における企業側の交渉力が強く、大勢の応募者を低予算で獲得し吟味することで、自社にあった質の高い人材を採用することが可能な時代でした。いわゆるHR業界において量が質を生むという考えが隆盛を極めていた時代です。

 

一方現在は、応募者の数を集めることの難易度が大きく向上し、限られた母集団の中で、質の高い人材を採用する、ということが人事担当業務の大きな命題となっています。私たちの業においても、頂く仕事の多くは本命題に関するものが多く、日々目的に向かい試行錯誤を繰り返しています。

 

現在、コンサルテーションの仕事を頂いております企業様においても、本年度より、採用戦略において、大きく質への舵取りがされることとなり、プレッシャーを感じながら、全力を尽くしたいと心に決めています。

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