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分析記事

2019.2.17

データマイニングによる採用戦略の可能性について(3/3)

こんばんは。

今週から少し気温が上がるということで、とても期待しています。

毎週朝5:40の新宿バスタ発羽田行きのバスに乗るのですが、

毎回案内をして下さる係員の方がとても感じが良く、朝早くからこのモチベーションをキープできているチームは凄いと感じています。

 

前回は、採用戦略のエントリー部分(応募段階)のデータマイニングの可能性を記しました。

会社を立ち上げてから実感をしていることですが、エントリー部分から離職まで、通貫したデータベースの構築と必要に応じた施策を整えることが、今後重要になってくると考えています。

 

当社では、採用後の定着サービスとして、NPS(ネットプロモータースコア)を活用した、リテンション対策サービスを取り扱っております。

 

こちらは現従業員の方、または新規採用従業員の方に、

10問程度のアンケートに回答いただき(1問がフリーテキスト、そのほかは1~10のスコアを記入※総記入時間3-5分程度)、

その結果を基に離職リスクのある方を判別し、優先順位をつけながら対策アクションを取る、というものになります。

 

現在、こちらを導入している企業様に対し、アンケートの結果によって、どの部署の誰がどのような行動をとることが必要か、というアクションプランを作成しております。

現状見えていることは、給与に代表される待遇などではなく、

自分のスキルへの不安、人間関係など、追加コストが少ないながらも問題を解決することで離職率が下がる、というデータも取れてきております。

多くの企業において、応募<採用・登録<離職と一人当たりの利益貢献インパクトは大きくなりますので、難易度は高くなりますが、網羅的な打ち手を展開する必要がある、と言えそうです。

堀越浩平

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