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社長日記

2019.3.18

組織内でのコミュニケーションの取り方について

おはようございます。

だいぶ暖かかくなってまいりました。私たちは幸運にも花粉症が重いメンバーがおらず、純粋に春のありがたみを感じることが出来ています。

 

日本の企業の多くが4月から新しい期を迎え、多くの人事異動が起こります。現在お世話になっている企業様も例外では無く、新組織に対するポジティブ、ネガティブ様々な反応を耳にします。

 

新しい組織の中で、活発なコミュニケーションが生まれ、仕事がどんどん前に進んでいくことは理想的ですが、必ずしもそうばかりではありません。

 

仕事の障害は8割以上が社内コミュニケーション上の問題という研究もありますが、この原因はこれまでの当事者間の関係性の変化(部下と上司、同期同士など)によるものが大きいと言われます。

 

これまでの関係性や思い出に引きづられ、潤滑なコミュニケーションが出来なくなり、組織としての力が弱くなる、ということは確かにありそうですよね。(新しく上司になった同期に敬語使ったほうがいいのか?などの悩みなど)

 

先週の金曜日に大学時代の後輩と久し振りに食事をしましたが、彼の会社はハードワークが代名詞のまさに生き馬の目を抜くような企業(と聞いています)で、どれほど体育会系、上意下達マネジメントが行われているかと思っていたのですが、意外にも社内コミュニケーションは先輩→後輩であっても全て丁寧語で行われているとのことです。

 

上下関係が頻繁に入れ替わる環境において、コミュニケーションのロスを最小化出来る、単純ですが有効な打ち手だと感じました。

 

彼は丁寧語を使うことで、後輩に教えを乞うことも抵抗がない、と話していて、副次的に色々ポジティブな効能がありそうだ、と思いました。

 

堀越浩平

 

 

 

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